うちの夫が家事をしないワケ 牛乳石鹸のCMとの共通点

私は今 結婚7年目です。

結婚当初うちの夫は全く家事をしていませんでした。

私が会社員だった時、共働きなのに家事10割私が担当なんです。

不満ありまくりでした。

 

家事を分担してくれと提案すると

「じゃぁやんなくていいよ。頼んでないし。」

とか言うんです。

 

はぁぁぁぁぁ!?

何を言っているんだこのバカタレがー!!!!! ( ‘д‘⊂彡☆))Д´) パーン

 

と思ってました。

 

でも、どうしてこんなに「家庭の運営」について当事者意識が無いのだろうと疑問に思ったんです。 

そこで、いろいろ聞き取りをすると、私と夫の間に認識のズレがあることがわかりました。

 

それは、①家事の認識、②担い手という2点において顕著でした。

 

私は家事は仕事の一つだという認識があります。

主婦業は職種の一形態とも言いかえられますね。

「仕事」というのは家事育児のような家庭内の労働お金を稼ぐ家庭外の労働の両方を含む概念だという感覚でした。

 

そして、私は、仕事の担い手は大人(夫婦)だと思います。

(私が子供の時、よくお手伝いをしていましたが、それはあくまで教育の一環という認識です。)

 

その上で、それぞれの夫婦が、それぞれの状況に応じた仕事の配分を決めるものだと思っていました。

 そのため、大人になった今、自分が仕事の担い手だという意識があります。

  

一方夫は、家事は趣味みたいなものと思っていたようです。

そのため、好きな人がやればいいという感覚を持っていた様子。

お義母さんは専業主婦で、家事上手です。

母親は好きでやっていると思っているようでした。

 

また、家事は女性性の表現方法だという感覚もあったようです。

つまり、家事をすることによって、「女らしさ」をアピールしていると。

 

私からすれば、「今更誰にアピールすんだよ?」状態ですが、 こういう認識でいることが判明すると、冒頭の「頼んでないからしなくていいよ」発言も合点がいきます。

 

したがって、うちの夫は、自分は男だから「家事できますアピール」をする必要がないし、家事が好きじゃないからしない、という感覚だったようです。

 

仕事の分担が適切かという客観的事実や家族内の助け合いの精神は関係なく、

どこまでも自分主体であることが清々しいほどです。

  

 

それで今。

去年、今住んでいる家に引っ越してきたのですが、

夫はそのタイミングから掃除をするようになりました。

 

「なんで昔は全然しなかったのに今はするの?」と聞いたところ、

「今の家が好きだから」とのこと。

 

コイツ、 よめません。

 

あんなに分担を提案したときには頑として協力しなかったにも関わらず、

自分がしたいと思ったらする様子。

 

なんて自己ちゅ・・・・いや、主体的。

 

でも、自分で決めないと出来ない人なんだろうな、と観念しました。

 

共働きのときは私が10割だったのに、私が専業主婦になってから掃除をするようになるって、謎です。私の状況より、己の気持ちが行動基準のようです。

 

まぁ、ありがたいから良いことです。

結果オーライです。

 

  

で、それに関連して、少し前に話題になった牛乳石鹸のcmが気になりました。

ストーリーはこんな感じです。

 

主人公は妻子持ちの男性。ゴミ出しをしつつ、その日が誕生日の子供にケーキとプレゼントを買って帰るよう妻に頼まれる。

そして、「家族思いの優しいパパ。時代なのかもしれない。でもそれって正しいのか。」というナレーションが流れ、男性が自分の父親としてのあり方に疑問を持っていることが表現される。

その後、男性は叱られている後輩をフォローするため、ケーキとプレゼントを持ったまま飲みに行ってしまう。

帰宅後、連絡せず飲みに行ったことを妻に責められるが、黙ったままお風呂へ。入浴後、妻に謝り、誕生会が仕切り直される。

そして翌日、いつもの日々が始まっていく。

最後に「さ、洗い流そ」というテロップが出て終わり。

 

 これ、私は、妻に頼まれて家庭内の仕事(ゴミ出しとかプレゼント購入)をすることに心理的抵抗を持つ男性が、現実から逃避しているように見えました。

 

つまりは、

「昔の厳格で仕事一筋の父親はかっこいいが、それに比べて家族のために頑張る俺ってちょっとかっこ悪くないか・・・」

 そんなモヤモヤを持つ男性が、自分の気持ちの整理ができずに、妻と子供との約束を一時的に無視してしまう様子が描写されていると解釈しました。

  

 「俺の心の葛藤」が自分にとって一大事で、妻の要望に合わせて家庭内の労働をすることにプライドが傷ついちゃう繊細な男性心理を表現しているとしたら成功はしているんでしょうけど、リアルすぎて胸がザワザワしましたwww。

 

うちの夫みたいじゃねーかと。

妻の要求で家庭内の仕事をすることが嫌だという点は、うちの夫とCMの夫に共通していると思います。

(CMの夫は「家族サービス」そのものが嫌な可能性もありますけどね。)

 

「石鹸で日々のモヤモヤを洗い流してさっぱり解決!」みたいなノリで終われないですよwwwww

 

あと、気持ちの整理をするために感傷に浸ることが悪いとは思いませんが、これが「がんばっているお父さんを励ます」趣旨で作られていることに違和感はありました。

それは「がんばっている」といえるのかと。

 

 もちろんそうじゃない男性もたくさんいるのは分かります。

男女で分けるの好きじゃないので、男が悪いとは思っていません。

性別は関係ないと思います。

 

ただ、そういう人もいるんだよな~、と笑ってしまいました。

うちの夫もこのCMの男性も結果的にやってくれてるから良いんですけど、「妻の要望に合わせて家事をする」ということがそんなに嫌なのだろうか、と不思議な気持ちになる今日このごろです。